HOME » 経営コンサルティング » 一般企業のIT化支援、情報サービス業界の経営革新支援の事例 » CIO向け : ベンチマーク・サービス
CIO向け : ベンチマーク・サービス(自社のポジションと成功要件を知る)
ITを用いた経営革新のためには、競争相手、先進異業種と自社の比較が重要です。
CIOには、ITを用いた経営革新に関わる、方針やリソース配分の意思決定が求められます。意思決定のためには、自社が、競争相手や先進異業種の中でどのようなポジションにいるのか、世の中には、どのようなITを活用した革新事例があるのか。そこでの成功要件、リスクとコントロール方法は何かを、深く知ることが必要です。
- 自社は競争相手に比較して、ITを伴う業務革新で勝っているのか負けているのか競争上、今後強化すべき領域はどこなのか
- 先進異業種から学ぶべき、革新策としてどのようなものがあるか
先進企業は、今後の技術変化をどのように捉え、これをどのように活用しようとしているか - アウトソーシングやERP導入などの大掛かりな施策で、本当に効果は得られるのか
効果を得るための成功要件は何か、どのようなリスクがありどのようにコントロールすべきか - 子会社との役割分担には、どのようなパターンがあるか、パターンごとにどのような成功要件やリスクがあるか
- IT投資マネジメントに、経営者が主体的に参画している企業はあるのか
経営者による主体的なITマネジメントを実現するための成功要件は何か - 運用保守費削減の効果的な施策として、先行企業はどのような方法を取っているか
その方法の成功要件やリスクコントロール方法は何か
アクト・コンサルティングでは、CIOの上述のような意思決定課題に答えるために、競争相手、先進異業種、顧客を対象とした「ベンチマーク・サービス」を提供しています。
ベンチマークが、CIOの経営力を高めます
CIOには、これまでに培ってきた環境認識、戦略策定・レビュー、組織構築、部下の方向付けの経営力があります。これは、「エンジン」と言えます。ただしITは、変化が早く、また現場には、ITを用いた業務革新に関し、経営の視点で提案報告する能力が不足している場合があります。このような場合CIOは、従来から持っている能力に加えて、ITを活用した経営革新の「知識」をつけなければ、妥当な方針設定、レビュー、意思決定が出来ません。競争相手や先進異業種の知識は、言わば「燃料」です。エンジンと燃料が揃うことで、CIOは自身の能力を遺憾なく発揮できるようになります。
またCIOは、ITを用いた経営革新に向けて、経営者のアテンションを引き出し、目指す方向に向けて方向付けることが求められます。この場合、競争相手や先進企業がどこまで進んでいるかの知識が、方向付けや説得の有力な武器となります。
CIOのためのベンチマーク実績
- 情報サービス業の次世代情報システム化構想のための、欧米競争相手調査
- グローバル・ネットワーク・システム構築のための競争相手調査
- 営業革新システム確立のための、顧客・競争相手調査
- 開発革新のための先進事例調査
- 開発革新のための競争相手調査
- グローバル事業戦略策定のための競争相手のヨーロッパ販売チャネルとシステム調査
- グローバル調達革新のための、北米・ヨーロッパの競争相手、先進企業調査
- 世界一のシステム構築のための、海外競争相手システム化実態調査
- 研究開発革新のための先進異業種調査
- システム子会社位置づけ明確化のための競争力調査
- グローバル基幹システムのアウトソーシングのための成功要件調査
ベンチマークの推進方法
- 意思決定課題の明確化
- 目指すべき方向に関わる仮説構築
- 何を明らかにしどのような意思決定を行うか明確化
- 誰をどのように方向付けるか明確化
- 調査方法の確定
- 調査
- 調査結果の評価
- 方針決定