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研究開発向け「知的生産性向上」コース

研究開発の知的生産性向上が、重要な経営課題となっています。

日本企業は、もの作りや、サプライチェーン全体の力を高めるだけでは、グローバル競争で勝ち抜くことはできません。アジア企業の成長や、先進国市場の成長鈍化の中で重要なことは、新しい製品、サービス、技術の絶え間ない創造です。そこで、研究開発の知的生産性向上が、ますます重要になっています。
新たな発想、創造とブレークスルーには、触発、気付きが必要です。これらは、直接会って互いの知恵を出し合う、膝詰めで対話する中で得られます。これが「衆知結集」です。本教育は、有能研究開発者の衆知結集の思考行動方法を体系化して示すことで、一人ひとりの研究者に、以下の自立行動を起こさせ、創造とブレークスルーの質と量を高め、研究開発の知的生産性を向上するものです。

  • 他の研究所、事業部門や生産拠点に出向き、アイデアを出し合う
  • 顧客や社外有識者に積極的に会い、潜在需要、新鮮な切り口、知見を獲得する
  • 互いのアイデアを建設的に叩き合う
  • 成功失敗事例を、立ち話などのあらゆる機会に交換し合う
  • 意思決定者と直接コミュニケーションを行い、意思決定課題を把握し解決する

受講して頂きたい方

  • 研究開発企画部門責任者
  • 研究開発部門マネージャー
  • テーマリーダー

教育内容

1)集合教育・・・2日間の集合教育によって、衆知結集のスキルを修得

  • 1日目
    1. 有能研究開発者のノウハウ事例紹介
    2. 衆知結集を組織的に展開する先行事例の紹介
    3. 研究開発仮説のフレームワーク理解
    4. 仮説構築スキルの修得
    5. 仮説検証計画策定スキルの修得
    6. 衆知結集のコミュニケーションスキルの修得
  • 2日目
    1. 気付きを知恵に変えるスキルの修得
    2. 実践演習

2)OJT・・・実際のテーマで成果を上げる

  • 衆知結集スキルを、実際の研究開発テーマに適用し成果を上げるOJTを実施します。
    1. テーマの研究開発仮説と検証計画の構築
    2. 組織内での仮説と検証計画の拡充
    3. 社内外の有識者とのダイレクト・コミュニケーションによる衆知結集
    4. 得られた気付きに基づく仮説拡充
    5. 今後のテーマ推進計画の確定
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